軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その3】 外部契約ドライバーの選び方
物流時代の富樫です。
前々回では、なぜ多くの会社が自社でドライバーを抱えているかについて、
前回は、自社でドライバーを抱えた時の問題について考えてみました。
では今回は、第2 の選択肢として、「契約ドライバー」を考えたらどうなるのか?
そこを考えてみましょう。
やはり外部の利用になりますので、まず不安がありますよね。
おもにこういった心配が多いのではないでしょうか。
1)すぐ動いてくれないのでは
2)事情説明が手間
3)外に出てからのお客さまへの対応が心配
4)お金がかかるのでは?
1〜3の心配は、自社ドライバーのメリットとちょうど対応しますね。
外部の人間なので、やはり、目に見えないサービスの内容が心配になります。
では、どうやって選ぶか?
答えは、短いスパンで、一度仕事を頼んでみることです。
トライアル運送があればベストですね。
そうやって、リスクの少ない仕事を何度か頼んでみて、
大丈夫かどうか見極めてみることが安心につながります。
弊社でも、トライアルで十分試してもらってのち、長期のご契約をいただくことが多いです。
そのほうがお客さまが大事にしたいポイントをおさえたサービスができます。
こうして、外部契約してもいいと思える会社が現れてきたら、
外部のドライバーと契約するメリットもあわせて考えてみましょう。
次回は軽貨物運送会社とドライバー契約を結んだ時のメリットについてご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
過去の関連記事もよろしければご覧ください。
軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その2】 自社ドライバーの弱点と解決法
貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その1】 理想的なドライバーとは