軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その1】 理想的なドライバーとは
物流時代の富樫です。
軽貨物運送を活用することで
中小店舗・ケータリング業などの運送コストを削減することができる。
ということについて、何回か詳しく書いてみようと思います。
![_MG_0946](http://butsuryu.asia/wp/wp-content/uploads/2015/07/MG_0946-670x447.jpg)
求人情報などを見ますと、正社員として
ドライバーを募集している会社さまをよく見かけます。
こういった会社さまはすべて、
軽貨物運送によるコストダウンの可能性を持っているのです。
なぜ、みなさん社員としてドライバーを募集されるのか。
それはもちろん、ドライバーの外部契約という方法が
世の中に知られていないせいもあるかもしれませんが、
社員として雇ったほうが
「理想的なドライバー」が確保できると、
みなさん感じられているのではないでしょうか。
では、理想的なドライバーの条件とはどんなものか?
ちょっと考えてみましょう。
こんな感じでしょうか?
1)話が通じやすい
社内の事情に通じ、多少の説明不足やトラブルには柔軟に対応できる。
2)自社のブランドを守ってくれる
きちんとした接客その他で、社外に出ても会社の評判を下げない。
3)ハイパフォーマンスな運転
同じ時間でもより多くの場所を回れる!
もしくは、短い時間で帰ってこれる!という、運転技術・土地勘。
4)安全運転
そしてこれは必須ですね。
この条件のうち、3と4は外部の人間でもなんとかなったとしても
1と2については、やはり、その会社に所属している人間のほうが
身につきやすいのではないか…?そういう印象があるのかもしれません。
では次は、「ドライバーを社内にかかえるデメリット」を考えてみましょう。