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「2015年08月」の記事一覧

軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その5】 契約ドライバーと理想的なパートナーになる

物流時代の富樫です。

最後の今回は、軽貨物運送会社でドライバー契約しながらも
自社社員のようなサービスができるようになるための
方法についてご紹介します。

前回まで、自社ドライバーのメリット・デメリット、
軽貨物運送会社にドライバー契約するメリット・デメリットを
考えてきましたが、どうすればメリットを最大限にできるでしょうか。

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そのための方法は、「定期便」「定期契約」です。
一定の期間、同じお客さま、同じルートを担当させていただくことで
外部の会社とはいえ、お客さまの事情に通じていけます。

1回だけのスポット便やチャーター便では
そこまで理解させていただくことが難しくても、
長いお付き合いをさせていただければ
次第にお客さまの事情を理解していくことができ、
「ここはこうしたほうが喜んでいただけるのでは?」と、
一歩踏み込んだサービスができるようになります。

そうなれば、緊急の際のスポットお手伝いなどでも
期待に沿った、期待以上のサービスができるでしょう。
運送パートナーを育てる事のできる契約が
「定期便」「定期契約」です。

軽貨物運送は「困ったときのスポット依頼先」と考えるだけでなく、
自社の運送パートナーとして、日頃からご利用いただければ
きっとご期待を超えるサービスが飛び出してくると思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去の関連記事もよろしければご覧ください。

軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その4】 軽貨物運送会社を利用するメリット
軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その3】 外部契約ドライバーの選び方
軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その2】 自社ドライバーの弱点と解決法
貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その1】 理想的なドライバーとは

軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その4】 軽貨物運送会社を利用するメリット

物流時代の富樫です。

今回は、軽貨物運送会社とドライバー契約を結ぶメリットをご紹介します。

これまで、自社ドライバーをかかえるメリット・デメリットと、
外部契約を考えるときの選び方のポイントを紹介してきましたが、
外部と契約する最大のメリットは、何でしょうか。

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やはり、
ドライバーの欠勤や仕事量を気にしていただかなくてよいこと、
これが大きいです。

担当ドライバーがもし休んでいても、軽貨物運送会社であれば
別の人間が対応させていただきます。
また、仕事量が急に増えたときは
ご相談に応じてドライバーの追加をさせていただいたりも可能ですので、
「荷物を運ぶこと」に時間をとられたり
頭を悩ませることがありません。

また、かかる費用がはっきりしていて
コスト管理がしやすいということもあります。
車にいくら、人件費にいくら…という形で
色々な理由で出費していくということがないので、
「運送にはこれだけかかっている」というのが、非常にクリアになります。

ただこれだけですと、自社ドライバーならではのメリットかと思われる

1)話が通じやすい
社内の事情に通じ、多少の説明不足やトラブルには柔軟に対応できる。

2)自社のブランドを守ってくれる
きちんとした接客その他で、外に出しても会社の評判を下げない。

この2点をカバーできるのか?不安が残ります。

次回は最後に、この問題をクリアしながら軽貨物運送会社に発注する方法についてご紹介します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去の関連記事もよろしければご覧ください。

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