軽貨物運送会社が考える、コスト削減のコツ【その1】 理想的なドライバーとは
物流時代の富樫です。
軽貨物運送を活用することで
中小店舗・ケータリング業などの運送コストを削減することができる。
ということについて、何回か詳しく書いてみようと思います。
求人情報などを見ますと、正社員として
ドライバーを募集している会社さまをよく見かけます。
こういった会社さまはすべて、
軽貨物運送によるコストダウンの可能性を持っているのです。
なぜ、みなさん社員としてドライバーを募集されるのか。
それはもちろん、ドライバーの外部契約という方法が
世の中に知られていないせいもあるかもしれませんが、
社員として雇ったほうが
「理想的なドライバー」が確保できると、
みなさん感じられているのではないでしょうか。
では、理想的なドライバーの条件とはどんなものか?
ちょっと考えてみましょう。
こんな感じでしょうか?
1)話が通じやすい
社内の事情に通じ、多少の説明不足やトラブルには柔軟に対応できる。
2)自社のブランドを守ってくれる
きちんとした接客その他で、社外に出ても会社の評判を下げない。
3)ハイパフォーマンスな運転
同じ時間でもより多くの場所を回れる!
もしくは、短い時間で帰ってこれる!という、運転技術・土地勘。
4)安全運転
そしてこれは必須ですね。
この条件のうち、3と4は外部の人間でもなんとかなったとしても
1と2については、やはり、その会社に所属している人間のほうが
身につきやすいのではないか…?そういう印象があるのかもしれません。
では次は、「ドライバーを社内にかかえるデメリット」を考えてみましょう。