VOL.109 金子 凌さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.109 金子 凌 さん 28歳
今回は、引越し業から転職された金子さんにお話を伺いました。
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軽貨物のお仕事を始める前はどのようなお仕事をしていたのですか?

金子さん3年間、引越し業をやっていました。ですがもともと腰痛持ちで、この先30歳過ぎて引越しを続けるのは身体的にも厳しいだろうと思い、転職しました。

次の仕事として、軽貨物を選ばれたのはどうしてですか?

金子さん僕はヒマがあると色々考えこんでしまうところがあり、常に何かをしていないとイヤな性格なので(笑)、週6日勤務で稼働時間が長い宅配の仕事でも、稼げるのであれば自分に合っているなと思って選びました。

物流時代を選んだ理由は?

金子さんインターネットで調べて最初に出てきたのがきっかけでした。会社概要とかドライバーインタビューを見て、稼げるしマイホームを買った人もいるって書いてあったし。個人事業主として働くのは初めてでしたが、まずはとにかくやってみようと思いました。

契約から稼働開始まではどのくらいの期間でしたか?

金子さん1ヶ月くらいでした。その間は、前の仕事の給料も残っていたし、引越しのアルバイトなどで間をつないでいました。


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研修からコースデビューまではどのようなことがありましたか?

金子さん横乗りの研修は1日やりました。その時に楽しいなと思って、その1週間後くらいにコースに出ました。でも、コースに出ると一人きりなので、最初は40~50個持ち出してやってみたのですが、やっぱり分からないことばかりで、3日目には「辞めたいな」と思ってしまって。でも、そんなときに見かねた他の委託ドライバーさんが声をかけてくれて、親身になって教えてくれて、続けることができました。

どれくらいでスムーズに配達できるようになりましたか?

金子さん2週間で一日100個くらい配達できるようになり、このままいけば一日130個くらいは行けるようになるなという感触が出てきました。

2週間で100個は早いですね。どのようにお仕事を覚えたのですか?

金子さん僕がすごいんじゃなくて、宅配アプリがすごいんです(笑)。ドライバーさんによっては地図にマーカーで印付ける人や、頭の中に地図が入っている人もいますが、僕は宅配アプリを使うようになって倍の荷物量を配達できるようになりました。初めて3か月目ですが、今は平均して一日150個くらいですかね。宅配アプリは月額使用料も安いし、配達個数が大きく伸びたので、本当に助かっています。


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この仕事で簡単なところと難しいところはどんなところですか?

金子さん僕は記憶力とかはあまり自信はないのですが、道を覚えるのはアプリを使えば難しくないですね。あとは、今までのお仕事で人と話す機会が少ないと、お客様対応とか電話対応が大変かもしれませんね。僕は引越し業の経験が長かったので、苦にはなりませんでした。

研修していて楽しいと思ったとのお話ですが、どうしてですか?

金子さんまず単純に初めてのことなので、覚えることが楽しかったですし。同じ運送業でも引越しとは違って、こんな軽い荷物を運ぶだけで一ついくらって売上も明確に決まっていて分かりやすいのも魅力に感じました。

引越し業の時と比べて収入面での違いはどうですか?

金子さん引越し業ですと繁忙期と閑散期で1.5倍くらい違いがあったのですが、軽貨物に移ってからは繁忙期とほぼ同額稼げるようになりました。その分いつでも繁忙期のようですが、その分充実しています。

将来的にどうなりたいというのはありますか?

金子さん夢は特にないですが、今はとにかく稼ぎたいというところです。その意味では、ヒマをつくらずに、動いた時間がすべてお金に換えられるというのは良いですね。