- VOL.60 本郷 功一 さん 24歳
- 今回は、建設業界からドライバーへ転職された本郷さんにお話を伺いました。
-軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?
本郷さんちょうど一年くらいです。
-前職はどのような仕事をされていましたか?
本郷さん10代の頃から建設現場で職人として働いていました。
-どのようなきっかけで転職をされたのでしょうか?
本郷さん軽貨物の仕事が稼げるかどうかはわからなかったのですが、これからの時代は軽貨物業界がまだまだ伸びると考え、物流時代の求人を見つけてここだと稼げる!と確信し、転職をしました。
-個人事業主という働き方については不安はありませんでしたか?
本郷さん個人事業主として働くことは初めてでした。
職を転々としていた時期があったのですが、その時に正社員という雇用ではない会社もあったので、個人事業主という働き方についての知識がありましたので、不安はありませんでした。
-実際に軽貨物の仕事をしてみて自分が思っていた内容とのギャップはありませんでしたか?
本郷さん仕事の内容自体にギャップは感じませんでした。この仕事は拘束時間が長いので、最初は身体が思うようについていかなかったことはありましたが、1カ月くらいで慣れてきました。
-この仕事で一番大変だったことはどのようなことでしょうか?
本郷さん最初は地図を覚えるのに苦戦しました。全部の住所を覚えるのは無理だ。と思っていたのですが、昔から物覚えが早かったのですぐに覚えることができました。仕事もシンプルなので一日のルーティンを覚えることで仕事も効率よく出来ると思います。
-お客様との対応で難しかったことはありますか?
本郷さんそうですね。基本的に自分より年上の先輩やお客様が多いですが、たまにお客様に理不尽なことを言われることもあります。ただ、前職の時も年上の先輩ばかりでしたので、そこで身に付いた忍耐力が今この仕事に役立っていると思います。また、自分では解決できない場合は、配属先の先輩に相談して対処していただくこともあるので、助かっています。
-ご自身の働き方についてストイックだと思いますか?
本郷さんそうですね。この仕事は配れば配るだけ稼げる仕事なので、自分の荷物を配り終えた後もまだ稼ぎたい!余裕がある!という時は先輩から荷物を分けてもらったりすることもあります。そういった面ではストイックですね。
-同じ現場の方達とはコミュニケーションはとれていますか?
本郷さん取れていますね。営業所で皆と話をしたり、配達が終わって営業所に戻ってくる時間が仲間と一緒だったりするとついつい長話になったりもします(笑)楽しい現場ですね!
-この仕事は長く続けていける仕事だと思うのですが、いつまで続けたいという目標はありますか?
本郷さんまだ目標は決めていませんが、自分が次、何かやりたいことが見つかるまでたくさん貯金をして稼げるだけ稼ごうという気持ちで日々頑張っています!!
-この仕事は自分に合っていると感じますか?
本郷さんデスクワークの仕事が苦手なので、身体を動かす仕事が自分に合っていると実感しました。
体力には元から自信がありましたが、仕事をすることで更に体力もパワーアップしました!日々、仕事で走っているので、体力が衰えるまではまだまだ頑張っていこうと思っています。
-仕事を続けられている一番の理由はなんでしょうか?
本郷さん報酬の面でも満足していますが、一番は同じ配属先の先輩方と今日の荷物はどのくらい?
などとお互いの荷物を確認して競争心を燃やしながら仕事をしていることです。
自分のモチベーションを上げるためにも、そういった刺激が毎日あることで続けられているのだと感じています。
-車両は物流時代のレンタルですか?
本郷さんはい。レンタル車両です。レンタルのメリットとして、メンテナンス等がしっかりしているので、時間のない方にはとても便利だと思います。
車を購入するとなるとタイヤ交換等も自分でしなくてはいけないので、とても助かっていますし、満足しています。
-今後の目標配達完了個数はどのくらいですか?
本郷さん目標にしている個数はないのですが、このくらい配達完了していたらいいなという個数がいつの間にかクリアしていたので、自分が気づかないうちに配達スピードがアップしているのだと思います。先月は、去年の年末くらい並みの物量でしたが、その物量も配ることができたので、慣れってすごいなと自分でもびっくりしています。(笑)
自分の成長が報酬面で目に見えて分かるので、次はもっとこうしよう。ここがダメだった。と日々反省して次の日に生かせることが出来るので、目標を設定していなくてもいつの間にかできているということですね。
-この仕事に向いている人はどのような方だと思いますか?
本郷さんそうですね。メンタルの強い人が向いているのではないかと感じます。
お客様のクレームを直接対応したりしながら時間指定のある荷物を配らなくてはいけなかったりと時間に追われながらの業務ですので、落ち込んだりしたまま次の配送にも行けません。
どれだけ早く気持ちを切り替えて誤配などのミスがないように荷物を届けるかというのが大事ですので、メンタルは強い!方がいいです。笑
-このご時世ですがこの仕事でよかったと思うことはありますか?
本郷さん周りの知人とかもそうですが、コロナの影響で飲食を経営できなくなったり、サラリーマンの方でも仕事が休みになっている方もいる中で、この仕事は影響もなく、荷物の量は増えるばかりなので、その点では今、仕事に就けることができて本当によかったなと感じています。
-ありがとうございました。