- VOL.47 米谷 千紘 さん 22歳
- 今回は、22歳の若さでドライバーへ転職された米谷さんにお話を伺いました。
-今まで軽貨物業で働いたことはありましたか?
米谷さんいえ、全くないです、未経験ですね。
-なぜ軽貨物業で働こうと思ったのですか?
米谷さん軽貨物のドライバーさんが自分の家の周りを配達しているのを何回か見かけたことがあり、ドライバーの仕事に興味を持ちました。
もともと運転をすることが好きだったというのもあり、ドライバーという仕事も自分には向いているのかなと思い応募したのがきっかけです。
-都内にはたくさんの軽貨物業の会社がありますが、なぜ物流時代を選ばれたのですか?
米谷さんインターネットで軽貨物業の会社を探していて、物流時代さんのサイトの掲載内容が一番しっかりしていていいなと思ったからです。働く上で安心できるなと思い選ばせていただきました。
-この仕事を始める前から、個人事業主という働き方は理解されていましたか?
米谷さんいえ、理解していませんでした(笑)
-これまでどのような仕事をされてきましたか?
米谷さん接客業が多かったですね。人と接することが好きで、軽貨物の仕事でも接客に繋がるかなと考えました。
-接客業は、軽貨物業の仕事で役に立っていますか?
米谷さん役に立っていますね。お客さんと接することが多い仕事なので、例えば笑顔での接客や言葉遣いなど、様々な場面で活かせていると思います。
-お仕事は楽しいですか?
米谷さんはい、とても楽しいです!
接客がもともと好きだったので、1件1件配達に行って「ありがとう」と言われるだけでも、とても嬉しいです!そこからお客さんとどんどん仲良くなっていけるというのもいいですね。
-地図はどのように覚えましたか?
米谷さん配達の担当エリアが自分の全く知らないところだったのですが、まずは地図を見て一軒一軒地図に印をつけてお客様の家を覚えました。地図が古かったりすると建物自体が変わっていたりするので、目印になるものを地図に記入したりして覚えました。
-自分が一人前になったなと思うにはどのくらいの期間がかかりましたか?
米谷さん1ヶ月はかかりました。やはり道を覚えるのが大変だったのですが、1ヶ月目以降はある程度、頭の中でコースを覚えることができてきたので配達がスムーズになり、余裕がでてきました。
-自分なりに工夫してきたところはありますか?
米谷さんとにかく手際よく作業を進めることですね。
例えば荷物を積むときは、配達するお客様のご自宅ごとに荷物を積むことですぐ降ろせるように心がけました。
-最初は誰かに教えてもらったりしましたか?
米谷さんそうですね、最初は同じセンターにいる先輩ドライバーに聞きました。
-今はどのくらいの個数を配達していらっしゃるのでしょうか?
米谷さん繁忙期の1番多かった時で160、170個とかですね。平均ですと100個前後になります。
-米谷さんはまだお若いですが、若くして個人事業主になってよかったことはありますか?
米谷さん一番よかったことは稼げることですね! 雇われているときと違って、自分の頑張り次第で、稼ぎたい分だけ頑張れば、すべて報酬に繋がるという点が、今までしてきた仕事と違い、すごい仕事だなと思いました。
-この仕事を始められて何年くらいになりますか?
米谷さんまだ1年経ってないですね。
9、10ヶ月くらいです。このくらいこの仕事をしていると、少し人生が変わってきたような感じはあります(笑)
-どのように人生が変わってきましたか?
米谷さん前に比べて仕事をすることが楽しくなりました。
今までは人に頼まれた仕事をコツコツとやってきましたが、この仕事は自分で考えてどのようにしたら効率よく荷物を配ることが出来るのかとか、時間指定の荷物を時間通りに配るにはどうしたらよいのか。を考えながら配達をすることによって稼げる金額も変わってくるので仕事に対する気持ちが以前に比べると全く違いますね。
-車はご自身で持ち込みをされましたか?
米谷さん物流時代さんからのレンタル車両です。レンタルする際もスムーズに貸して頂けましたのですぐに仕事に入ることができました。
-大きな事故などの経験はないですか?
米谷さん事故はないですね、ただ一度、故障といいますかエンジンがかからなくなったことがありました。
ただその時も物流時代さんに電話をしてその日の夜には代車を用意してもらいました。迅速な対応で夜の配達にも支障がなく大変感謝しております。
-これからもこの仕事を続けていきたいですか?
米谷さんそうですね。せっかく慣れてきましたので、これからは更に配達個数を伸ばして、続けて行きたいと思っています!
-この仕事を始める前に不安はありましたか?
米谷さん周りのドライバーさんの年齢が高く、それに比べ自分は若いので、その点が不安でした。でも、逆に若いので可愛がってもらえるというメリットもありました。可愛がってもらえれば仕事も進めやすくなるし、楽しんでできると思います。
-若いので体力もあるように思いますが、連続出勤などはやはり疲れますか?
米谷さん疲れはありますが、その辺は次の日に向けて自分で体調管理をうまくコントロールしています。体調面の管理の仕方は今までの仕事とは違いますね。特に腰に気を使うようになりました(笑)
-体力にはもとから自信はありましたか?
米谷さん高校の時は弓道をしていましたが、体力にはそこまで自信はなかったですね。今続けられているのは若さならではかもしれません(笑)
-仕事上での目標はありますか?
米谷さん個数で言えば、目標は1日200個ですね。そのような配達数は繁忙期にならないとできないと思うのですが、でも常にそのくらいできるよう準備をしておかないと、いざという時に動けないと思うので。
-今のセンターで200個配達をされてる方はいらっしゃいますか?
米谷さん今は時期的な影響で荷物が減っているのですが、この前の繁忙期でも多い人で170個くらいでした。そうなると僕も上位にいますね。(笑)
-この仕事に向いている、楽しんでできる方は、どのような方だと思いますか?
米谷さんこの宅配の仕事は一日に何件もお客様のご自宅にお伺いするので常に笑顔で好印象というのを大事にできる方はとても向いている仕事だと思います。ですので、お客さんとのふれあいが好きな方は向いてるのではと思います。まぁ力仕事なので一概には言えないですけどね(笑)
-最初は慣れるまで大変でしたか?
米谷さん夏に仕事を始めたので、暑かったという意味で大変でしたが、慣れてしまえば楽しんでできる仕事ですね。
-周りのドライバーさんと助け合ったりということはありますか?
米谷さんあります。「荷物多いからちょっと助けて」と言われたりとか。その場合、「喜んで!」と飛んでいきます(笑)
-今の収入は満足していますか?
米谷さんはい。満足しています。まだまだ自分の働き方次第で稼げると思っているので、ここからが頑張りどころですね。自分で選んだ、この仕事にして良かったなと思っています。
-お体に気をつけてこれからも頑張ってください、ありがとうございました。
米谷さんありがとうございました。