- VOL.62 宮崎 剛久 さん 40歳
- 今回は、溶接の職人からドライバーへ転職された宮崎さんにお話を伺いました。
-軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?
宮崎さん3年目になります。
-前職はどのような仕事をされていましたか?
宮崎さん溶接の職人として働いていました。
-どのようなきっかけで転職をされたのでしょうか?
宮崎さん人間関係に疲れてしまい、体力を使う仕事できつくてもいいので気持ちが楽になる仕事をと思いました。昔、軽貨物の仕事をしている友人がおりまして色々話を聞いたり、自分でインターネットで調べ、物流時代さんを見つけました。
-今日まで続けてこれた理由は何でしょうか?
宮崎さん気持ち的に楽に仕事が出来ていることです。
ストレスが溜まらないというのが一番の理由です。
前職の場合は「仕事をやらされている」という感覚でしたが、軽貨物の仕事はやらされているという感覚ではないので気持ち的に楽な部分があります。
ただ、不履行や時間指定の荷物の遅れなどがあった場合は全て自分で責任を取らなくてはいけませんが、それ以外は誰に何を言われることもないのですごく仕事がしやすいと感じています。
-心が折れそうなときはどのように乗り越えましたか?
宮崎さん初めて研修を受けたときに、先輩から、最初は地図を覚えるのにすごく大変だけど、必ず慣れて出来るようになるから、ここは頑張って乗り越えていかないと。と教えられました。踏ん張りどきだよと。ここを乗り越えたら楽になるからと言われその言葉を信じて毎日頑張ってきました。 研修をしていただき、励ましてくれた先輩には本当に感謝しています。
-一番大変だなと感じたことはどのようなことでしょうか。
宮崎さんはじめは何もわからず、車両に荷物を積むときも配達する順番など考えずにとりあえず積む。ということばかり考えていたので、実際にお客様のご自宅に着いてから荷物を探すという手間がかかりました。時間指定の荷物が迫っている中で、最初は投げ出したい気持ちもあり、正直もう帰りたいな。と弱気になっている自分もいました。
ただ、3カ月くらいで克服することができ、今では、時間に追われることもなく余裕をもって配達ができるようになりました。
-配属されている現場の年齢層は何歳くらいでしょうか。
宮崎さん30代の方が多いと思います。
最高年齢の方だと70代の現役ドライバーさんがいます。
-クレームを起こさないために気をつけていることはありますか。
宮崎さん接客の対応や言葉遣いに気を付けています。
-この仕事を続けていて楽しいと感じることはありますか。
宮崎さん荷物の配達完了数が増えた時ですね!
-完全歩合制なので売り上げが満足いく日といかない日があるかと思いますが、そのようなときはどのように平常心を保っていますか。
宮崎さん常に「何とかなる」と思って仕事をしています。忙しい時などはその言葉を自分に言い聞かせています。
-現在の荷物の持ち出し数はどのくらいでしょうか。
宮崎さん現在は、落ち着いています。コロナが流行りだしたときは、急激に荷物の量は増えましたね。
具体的に言うと、一日170件以上の荷物を持ち出ししております。それでも不在が毎日30件ほどあるので、配達完了個数で言うと140件くらいになります。
-体調を崩されたことはないでしょうか。
宮崎さん全くないです。
体力面で、辛い。と感じたことは正直一度もないです。
-この仕事は楽しめていますか。
宮崎さんはい!天職だと思っています!
いまは、軽貨物の仕事以外考えられません。
むしろこの仕事がなければ、何の仕事についていたんだろうと思うくらいです(笑)
この仕事に出会えて本当に良かったです。
-軽貨物をはじめられて3年経ちますがこの3年で時代的な変化はありましたか。
宮崎さん自分が入ったころに比べると、既定のルールなどが厳しくなっている気がします。
例えば、不在表を入れたお客様には電話をする。といったルールだったり、代引きの商品を預かっているお客様に対しても事前連絡をしたうえで配達に行くといったルールが出来ています。
ただ、そのルールがあるおかげで、正確に配達ができるので、配達の効率は良くなります。
-車両は物流時代のレンタル車両でしょうか。
宮崎さんはい。レンタル車両です。
契約後すぐにレンタルさせてもらえたのでタイムラグもなくすぐ仕事を始められました。
スタッフさんの対応の早さに感謝しています。
-個人事業主として働くことで不安はありませんでしたか。
宮崎さん全くの無知でしたので不安ばかりでした。
確定申告などの事務処理は戸惑いましたが、「なんとかなる」精神で乗り越えました(笑)
-今後もこの仕事は続けていきますか。
宮崎さん体力が続く限り続けていこうと思っています。
-軽貨物を始めようとしている方へ一言お願いします。
宮崎さん色んな不安はあると思いますが、まずはやってみよう!それだけです。
合う合わないあると思うので、だめなら次!そういった気持ちで始めてみてもいいと思います。