VOL.112 斉藤 元さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.112 斉藤 元 さん 31歳
今回は、運転手から転職された斉藤さんにお話を伺いました。
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軽貨物のお仕事を始めてどのくらいですか。

斉藤さん半年にならないくらいです。

前職はどのようなお仕事をされていましたか。

斉藤さん色んな仕事を転々としていたのですが、前職はロケバスの運転手でした。

ドライバーのお仕事はいくつか経験されていたのですか。

斉藤さんロケバスの運転が初めてでしたが、そこで運転に苦がないということに気づいて、次は軽貨物に目を付けてやってみようと思いました。

軽貨物に目を付けたのはどうしてですか。

斉藤さん単純に求人を見て、お金が稼げそうと思って。お金を貯めたかったので。

物流時代のほかにも軽貨物の会社の面接を受けましたか。

斉藤さん物流時代のほかにも、もう1社受けました。物流時代のほうが面接とかスムーズに進んだのと、配達1個当たりの単価や初期費用、車両のレンタル費用などの条件も良かったので選びました。


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契約してから稼働するまでの期間はどのくらいでしたか。

斉藤さん契約して2週間後にはスタートできました。

最初に自己負担する費用としては何がありましたか。

斉藤さん作業着のズボンや、研修で他の方の車に横乗りさせてもらったときに見せてもらって便利だなと思って買ったウエストポーチとかくらいですね。車両や任意保険は物流時代さんに手配してもらいました。

宅配のお仕事を始めて最初のうちは一日にどのくらいの個数を配達できましたか。

斉藤さん最初はひどいものでした(笑)。初日は70個くらい荷物を持ち出したのですが、端末の使い方もよくわからず60個くらいしか配達できませんでした。そんな状況なのに1週間経ったくらいで大手通販サイトのセールが始まって、持出数が一気に160~170個になり全然配れずに……。周りができているのを見て悔しくて。自分は何でこんなに作業が遅いんだろうと。でも、あの経験があったおかげで今は数を配れていると思います。


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どのようにして配達エリアの地図を覚えましたか。

斉藤さん最初、紙の住宅地図もいただいたのですが、結局使いませんでした。研修で横乗りさせていただいた方が宅配アプリを使っていて、そのやり方を見て、私も利用させてもらいました。あれを使えば、みんな結構できるんじゃないかって思います(笑)。

今はどのくらいの配達個数ですか。

斉藤さん今は平均すると一日の持出が160~170個で落ち着いてきました。繁忙期のときは一日200個くらいです。最初のうちは休憩をとることも大変でしたが、今は休憩も取れるようになっていて、落ち着いている日は一日の中で合計2時間くらいはしっかりとれています。

歩合制のお仕事ですが、報酬面では手応え感じていますか。

斉藤さん報酬は目に見えて稼げるようになっているので、満足しています。転職して本当に良かったです。


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この先やりたいことはありますか。

斉藤さん今はお金を貯めたいという思いがあります。

体力的には大変ではないですか。

斉藤さん私自身は工事現場の仕事を11年やっていたこともあり体力には自信もあったので、大丈夫でした。夏場は炎天下の中長袖でやっていたのに比べると、今は車内にいる時はエアコンも利いているので。

配達個数を増やすために工夫していることはありますか。

斉藤さん荷主さんの会社の社員ドライバーさんとのコミュニケーションを大事にしています。トラックで配達している社員ドライバーさんは単価の良い大型宅配の荷物も扱っているので、社員さんを上手にサポートすることでそうした荷物を回してもらえるようにしています。


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お仕事楽しそうですね。

斉藤さん社員ドライバーさんや他の委託ドライバーさんとも、良いコミュニケーションが取れているので職場の環境は好きです。
それから楽しい瞬間としては、車内にパンパンに積んだ荷物が、どんどん配達をしていってスッキリきれいになくなると気持ちがいいですね。

この仕事を始めようか考えている方へのメッセージをお願いします。

斉藤さん悩んでいる人がいるのであれば、軽貨物は稼げるよっていうのを教えてあげたいです。一人になるとサボっちゃう人には向いていないですが、やる気があれば、本当に稼げると思うので、ガンガンおすすめしたいです。朝早くて夜遅い仕事なのですが、それさえ大丈夫ならば。私は前職のロケバスの仕事で拘束時間が長い仕事だったので抵抗はなかったです。