VOL.46 髙橋 政晃さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.46 髙橋 政晃 さん 39歳
今回は、営業職からドライバーへ転職された髙橋さんにお話を伺いました。
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このお仕事を始められてどのくらいになりますか?

髙橋さん1年と3ヶ月になります。

前職はどのようなお仕事をされていましたか?

髙橋さんデジタルサイネージの会社で営業職をしていました。

転職をしようと思ったきっかけについて教えてください。

髙橋さん前職の営業で歩いている時に、黒いナンバーの軽自動車で荷物を運んでる人を見かけまして、「あの人達はなんだろう?」と思い自分からドライバーさんに話しかけたのがきっかけでした。
その方に話を聞いてみると、委託ドライバーとして荷物を運ぶという仕事もあるんだなと思い、今の仕事を辞めて転職について本気で考えてみようかなと思うようになりました。色々と調べるうちに、委託ドライバーという仕事に少しずつ魅力を感じ、面白そうだなとちょっと飛び込んでみようかなって思いました。

数ある軽貨物事業会社の中から、物流時代を選ばれた理由を教えてください。

髙橋さんこの業界のことを検索して一番上に出てきたのが物流時代さんでした。また、物流時代さんのインタビュー動画がとても参考になりまして、実際に一度話を聞きに行ってみようと思いました。

物流時代の他に他社の面接は行かれましたか?

髙橋さんいえ、全く行ってないです。


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物流時代でお話を聞いてみて、一番決め手になったのはどのようなことですか?

髙橋さんやはり、荷物を配る分だけ自分に報酬として返ってくるということですね。

実際に配達のお仕事をされて、想像していたものとの違和感はありましたか?

髙橋さんいちばん最初に話を聞いた時に、「1日に150個の荷物を運ぶとか200個配らなくてはいけない」と聞いて正直「本当に配れるの?」と思いました。
確かに他の方の配達記録をみると1日で100個とか配られているのを見るのですが、自分には絶対無理だ・・と思いましたね。
でも、3ヶ月くらい経つと、それくらいできるようになりました。慣れてくると要領も良くなり、自分なりに工夫できるようになるものだなと実感しました。

手応えがあったんですね。この仕事で食べていける、やっていける、と思ったのは仕事を始めてどのくらいの時期からでしたか?

髙橋さん自分の場合は2ヶ月くらいで慣れてきましたが、その時期と12月の繁忙期が重なりまして。また、ちょうど繁忙期3日前に別のエリアへ移動になり、コースが変わってしまったのです。
早速12月1日にパンクしてしまいました(笑)なので、手応えを感じた、という意味では結構遅かったかもしれないです。だいたい4ヶ月後くらいじゃないですかね。


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高橋さんは営業職もされていたので人と接することには慣れていたのかなと思うのですが、この仕事をしていてやりがいや楽しいと思ったエピソードなどありましたら教えてください。

髙橋さん例えば自分の荷物が足りないと思ったら、委託先の人に言うと荷物がもらえたりするんですけど、そういったギブアンドテイクなところがいいなと思います。
自分の労力が多ければ委託先の人にも覚えてもらえるので、その分、自分にプラスになって帰ってくることがあって、そういうところがいいですね。

今入ってる現場では、他のドライバーさんとの協力体制などはあるのでしょうか?

髙橋さん繁忙期になるとエリアを複数のドライバーさんで分担するなどみんなで協力しながら荷物を配達しています。他にも、自分は軽自動車なので、大きすぎる荷物に関しては他のドライバーさんにお願いをして持っていっていただくことがあります。

未経験者として現場に入られたと思いますが、研修などはありましたか?

髙橋さん仕事自体はとても簡単で、研修では一般的な配送マナーについての説明なので、難しいことはなかったです。ピンポン押して、とか、そのくらいな感じですね。

なるほど、端末操作が難しいなどはありませんでしたか?

髙橋さん特になかったですね。


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軽貨物業界では、未経験者の方が自分でもできそうだろうかと悩まれている方多いのですが、何かアドバイスがありましたらお願いします。

髙橋さんわからないことはわからないと聞く、メモをする、当たり前ですが、そのような姿勢がいち早く自分を成長させることに繋がります。一番大切なのは、どんな仕事でも同じかもしれませんが、コミュニケーション能力や、待っているだけではなく、自分から動くという力が必要です。

毎日、同じエリアを配送していると顔見知りになるお客様がいると思いますが、嬉しかったエピソードなどはありますか?

髙橋さん全然あります!信号待ちの時にお客さんを見かけて「○○さん、あと10分後に行くので家にいてくださーい!」ってお願いすると「わかったよー!」って言ってもらえたりとか(笑)その結果、不在が少なくなるんですよね。

お客様とコミュニケーションが取れることで、在宅時間を把握しやすくなったりなど効率が上がりますよね。地図はどのように覚えましたか?

髙橋さん地図は同じことの繰り返しですからね・・初めは順番に回るしかないんですよね。50番地まであったら、1・2・3・4・5というように。その遠回りが最終的に自分にプラスになって返ってくるといいますか、同じことを繰り返していくうちにやっと、効率よくジグザグに動けるようになるんですよね。
初めはうまくできなくても仕方ないですね。はじめは自分も新しいエリアに行ったときは遠回りしながら頑張っていましたよ(笑)

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色々と試行錯誤されているのですね。

髙橋さんでも、新しいエリアにいくのは楽しいです! 最近は道に迷う自分が楽しいです(笑) そうやって楽しみながら配送をやっていますね!

仕事の楽しみ方も自分次第なんですね。

髙橋さんそうですね、荷物を車に積み込む方法を自分で考えながらやっていますが、これも楽しいです!
順番に積んでいくと荷物どこいったかなーというのもなくなるので。
最初は車の中に「荷物が無い無い」って焦っていましたけどね(笑)
今はもう順番に積んでいるので、パパッと開けてパパッととれる。1秒くらいで出来るんじゃないですかね。

休みはきちんと取れていますか?

髙橋さん休みは取れていますよ。昨日もちょっと用事があったので、事前に申請していれば、問題なく休みが取らせてもらえます。

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結構自分の都合通りに休みが取れるんですね。年末年始のお休みはいかがでしたか?

髙橋さん一昨年の年末が先ほど申しました繁忙期と異動が重なった時期だったので、去年はリベンジの意味も込めて週一休みで頑張りました。ですが、それはどちらかというと自分の中で乗り切りたいという気持ちが強かったのですが、休みは普通にもらえましたよ。

休暇など、お休みを取るのが大変そうなお仕事というイメージがあるのですが、無理のない範囲でお仕事されてる方も多いですよね。

髙橋さん最初から無理をしないという人もいますね。ただ無理した分は全部自分に経験値として帰ってくるので、ちょっと無理をして自分に負荷をかけて自分を伸ばしたい、というのもいいんじゃないかなと思いますね。

使ってる車両はご自身で購入されて持ち込みしたものですか?

髙橋さんいえ、物流時代さんからレンタル車両です。

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物流時代はすごく車の台数を持っていて、多くの方がリースかなと思うんですけれども、車が用意されるスピードやメンテナンスなどのサービスはいかがでしょうか。

髙橋さん早いですね。あと嬉しいことに、そのオイル交換とかができる整備工場が家から近くだったのでそれもすごくよかったですね。

契約する時に何か自己負担になったり、スムーズにできなかったことはありますか?

髙橋さんいえ、特に無いですね。「あぁこんな感じで始められるんだ」という印象でした。
車も現場も用意していただいて、未経験者にとってすごくありがたかったです。

今後の展望とか目標、またこの位の期間働いてみたいとかはありますか?

髙橋さん自分でやりたいことがちょっとあるので、どのくらいかわからないですけど、とりあえず2〜3年くらい続けようかなと思います。

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今の報酬は満足されていますか?

髙橋さん段階でいうと「やや満足」な感じですね。

まだまだできそう。というお気持ちがあるようですね。

髙橋さんそうですね。売上を伸ばすために繁忙期や閑散期をどう乗り切るかが課題ですね。

これまで高橋さんのお話を聞いてると仕事が難しいという印象は受けなかったのですが、例えばひとつ大変だなと思うことをあげるとどんなことがありますか?

髙橋さん受け取るお客さんの生活や、家にいる時間帯を把握することじゃないですかね。
一人暮らしの方なら大体パターンが決まると思うんですけど、子育て世代、例えば幼稚園に迎えに行ったりなどで、家にいない時間帯があるじゃないですか、その時間帯をいかに把握するか。
わからないことは、委託先の社員さんに聞くとすぐに教えてもらえることがありますので、ひとりで考えるよりも、聞いたほうが早いこともありますね。

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個人事業主として独立されて結果的によかったですか?

髙橋さんそうですね、結果的には良かったですね。あとは自分の親も祖父もそうなのですが、みんなサラリーマンではなく自分で商売をしていたので、サラリーマンでなくなることには抵抗はなかったですね。

38歳で独立されましたが、早く独立すれば良かったなと思いますか?

髙橋さんいえ、それは思わないですね。いままでやってきた経験の延長線上に今があるといいますか、まぁ、もうこの歳になってくると隣の芝生は青く見えるということは無いので(笑)

ありがとうございます。これからも頑張ってください。

髙橋さんありがとうございます。