VOL.21 滝島 哲也さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.21 滝島 哲也 さん 40歳
第21回目のドライバーズインタビューは初期からの委託ドライバーさんの滝島さんにお話を伺いました。
この度マイホームを手にした成功談は必見です。
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本日はよろしくお願いいたします。物流時代でのお仕事をはじめたきっかけを教えていただけますでしょうか。

滝島さん色々とあるのですが、例えば車の運転が好きだったり、会社員のような誰かの下で働くような部分がちょっと苦手だったりとか、あとは家族を養うためなど色々な思いで始めましたね。
物流時代でのキャリアは3年半くらいになります。

色々な運送会社があるなかで、物流時代を選んだ理由ってありますか?

滝島さんほんとたまたまですよ。(笑)

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以前はどのようなお仕事をされていましたか?

滝島さん普通のサラリーマンで営業職をやっていました。

ということは、30代の後半に入ってからのご転職だったのかなと思いますが、不安はありませんでしたか?

滝島さんそうですね。新卒である程度の会社に入っていればそこからの出世とかって、同じ会社に勤めていればそれほど大変じゃないと思うのですが、30代後半から転職を決意して、
別の会社に行ってもそこからの出世って結構頑張らないとダメだと思ったんですよね。それなら自分の頑張りで所得も変わってやっていける業界の方が自分には向いてるんじゃないのかなと考えました。
妻にもこのような仕事をしていくことを伝えた時に後押しもあって始めました。最初は「大丈夫なの?」って彼女なりの不安もあったようですが(笑)

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運送業を始めた当初のご記憶っていかがですか?

滝島さん当時は色々な現場をやっていましたね。それがかなり自分には良くて少々飽きっぽいので同じ現場にずっと張り付いていたらサラリーマンと変わらないな、と思っていたなかだったので、
お仕事に選択肢があるというのはすごくありがたかったです。

最近よく多忙な業界だと聞くことが多いですが、実際のお仕事状況は3年半前と比べていかがですか?

滝島さん正直昔と比べるとわがままが言いやすくなっているなと感じます(笑)ドライバー自体が結構不足している業界ですので、現場に対しての意見は通りやすくなっているなと思いますね。
委託先や物流時代みたいな所属先に不利益なわがままはダメですがあまりに生産性のないコースに当たった時に、条件を良くして欲しいというような要望は通りやすいですね。おいしいしいコースをもらう事とかは結構できますね。

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どのような人がこのお仕事に向いていると思われますか?

滝島さんガチガチに自分のルールを決めてしまう人は苦労するかもしれませんね。主に配達ルートについての話が多いですが、与えられたコースの回り方などを自分なりに決めすぎて、かえって時間に追われてしまって大変そうな方は良くいらっしゃいます。
ですので、僕自身が心掛けている事は【臨機応変に対応する】ということです。配送をするうえで時間指定のあるお宅が何件あるのか。とか時間指定のないお宅は、いつ、どのタイミングで行くべきか。というのを常に頭で考えながら配送することで効率よく対応する事が出来ます。
元々会社の決まりに縛られるのが苦手な性格なので、今の配送の仕事は一人でコツコツと自分のペースを保ちながらできる仕事なので、自分の時間を大事にしたい人・自分のペースで稼ぎたい人にはとても向いている仕事だと感じています。

今回「夢を叶えたドライバー」という裏テーマがありまして(笑)、滝島さんは最近マイホームをご購入されたそうですが、マイホーム購入を決意されたきっかけはありますでしょうか?

滝島さん子供も3人おりますし将来の費用的なことも考えて一念発起してマイホームを建てることを決意しました。このお仕事でもそこそこの売上があって、トータルの利益も出ていたので、思い切ってローンの審査を通したらすんなりいけたので、この機会に決心したというところですね。

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素晴らしいですね。1つ夢を叶えられた今後も長く運送業に携わるご予定でしょうか。

滝島さんそうですね。この業界って社員じゃないから、働き方って自分で選択できるんですよね。稼ぎたいから体力と引き換えに広いルートを頑張るってこともできますし、そこそこの所得でよければ狭いエリアを効率よく回ることを考えていければ良いと思いますし、自分でうまくできると思います。
その点が私にはあっていて、働きやすい関係を物流時代とも築いていけているのでこれからもやっていくと思います。

物流時代のアピールポイントがあればお願いいたします。

滝島さん今は働いている方がどのような思いでこの仕事を選択したかはわからないですが、個人事業主って結局は自分が社長で、下請けみたいな側面もあると思います。
物流時代は物流時代で利益を上げていかなくてはならなくて、その点は良いパートナー関係である必要があると思います。働く環境を提供してもらっている分、こちらは売り上げを作って物流時代への恩返しをしなくてはなりませんが、一法人としての見られ方をしているので、社員のように守られてはいないよ。というところはこれから入る方にも意識してもらった方がいいと思います。
せっかくこういうリスクある生き方を選んでいるのだから、リターンを貪欲に求める方がいいですね。物流時代は間違ったことをすれば当然指摘してくれるし、自分の主張については社長が納得すれば、意見を聞いてくれるので、良いパートナー関係を作りやすい会社だと思います。
とはいえ、ここでのキャリアが長い分色々な迷惑をかけてますけどね(笑)貰い事故をした時は社長が自ら来てくださったり、無茶な現場をすぐに変えてくれて稼げる現場を提供してくれたり、とても感謝しています。

ありがとうございました。これからもお仕事頑張ってください。

滝島さんありがとうございました!