VOL.81 高橋 良介さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.81 高橋 良介 さん 35歳
今回は、倉庫での運搬業務から転職された高橋さんにお話を伺いました。
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軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?

高橋さん10か月くらいです。

前職はどのような仕事をされていましたか?

高橋さん倉庫でフォークリフトの運搬などの仕事をしていました。

なぜ軽貨物の仕事を選ばれたのでしょうか?

高橋さん運送業の仕事に興味があったのと軽貨物ではないですが、運送業界の仕事に10年ほど携わってきたことがきっかけです。また、個人事業主としての働き方に魅力を感じたからです。

車両は物流時代のレンタルですか?

高橋さんはい。そうです。早めに用意してくれたので大変助かりました。


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想像していた働き方と違いはありましたか?

高橋さんまだ1年経っていないので、わからないことだらけですが、雇用されている働き方と比べてすべての責任が自分であるということを今は実感しています。その分だけ、やりがいにも繋がります。

軽貨物事業に転職して良かったことは?

高橋さん働き方に縛りがないことです。自分のやる気次第で報酬が増えたり減ったりするので、このような働き方はすごく面白いなと思いました。


今後この業界はどのように変わっていくと感じますか?

高橋さんそうですね。コロナ禍の影響もありますが、物流業界は無くならないと思っています。今は、年代に関係なく、インターネットで注文される方が非常に増えてきていますし、外出する方も減ってきているので、荷物の量が増え、私たちのようなドライバーさんは稼げる傾向になっていると思います。


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実際に働いてみて大変だったことはありますか?

高橋さん今までインターネットで注文していなかった人が注文することで、注文個数に誤りがあり、そのクレームを自分が受けてしまうという理不尽なクレームが続いたときは大変というか困りました(笑)

この仕事をしていてやりがいを感じるときはどのようなときですか?

高橋さん誰かのために役に立っているのだなと思ったときです。
「本当に助かったよ、ありがとう」や「荷物が来るのを楽しみにしていたよ」などの言葉はすごく嬉しいです。
お客様の笑顔が一番ですね!

物流業界に長くいらっしゃる理由は?

高橋さんこの業界は絶対なくなるものではない。と確信があるからです。
配達するコースは決められていますが、マンネリを感じない業種というのも魅力的です。
もちろん毎日お伺いするお客様もいますが、基本的にバラバラなので、毎日が新鮮な状態・環境で仕事ができるので長くいられるのだと思います。


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この仕事をしていて難しかったことはありますか?

高橋さんそうですね。
不在表を入れた後の再配達のラッシュです(笑)偶然ではありますが、皆さん時間が被って、この時間にきてほしいと言われると、頭の中で組んでいるルートがごちゃごちゃになるので、ルートを頻繁に組み直す必要があることです。

平均配達完了個数は?

高橋さん130個くらいですね。ピーク時は200個あるかないかくらいです。

この仕事の難しさと楽しさを教えて下さい。

高橋さん難しさというか仕方ないな。と思うしかないのですが‥(笑)
時間指定の荷物があるので、荷物の量が多くても少なくても終わる時間があまり変わらないことですね。(笑)
楽しさで言うと、荷物の積み込みもルートの組み方もパズルのように自分で考えてできるのでストレスがありません。


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現在の配達エリアとの相性はいかがですか?

高橋さん悪くはないですが、指定の荷物が多いエリアだと思います(笑)
特に夜の時間指定の荷物が多いので、極力、午前中に夜の時間指定以外の荷物を終わらせて、昼間は少し休憩を取りながらという配達をして、夜に備えています。

今後の目標はありますか?

高橋さんいずれ会社を立ち上げたいという夢はあります。体力の続く限りこれからも目標を高く頑張って行きたいです!