- VOL.92 細田 裕也 さん 31歳
- 今回は、電気工事士から転職された細田さんにお話を伺いました。
-軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?
細田さん2年になります。
-前職はどのような仕事をされていましたか?
細田さん電気工事士として働いていました。
-どのようなきっかけで転職されたのでしょうか?
細田さん前職の会社の景気が傾いていき、このままでは先が危ういなと思いはじめ、同じ業種で違う会社に勤めようとも考えたのですが、一人でコツコツと出来る仕事にも興味があり、思い切って転職しようと思いました。
-個人事業主という働き方について不安はありませんでしたか?
細田さん最初はわからないことばかりですが、インターネットで調べたり、相談窓口で聞いたり出来るので、特に困ったことはないです。
-前職と比べてみて何か違いは感じられますか?
細田さん前職はチームワークあっての仕事でしたので、それに比べると気持ちが楽になりました。もちろんこの仕事は時間に追われる仕事ではありますが、時間に追われないように前後の時間を調整したり、休憩時間を調整したりすることで、穴埋めができるので非常に楽です。
-一番大変だったことはどのようなことですか?
細田さん初めの頃はお客様の在宅率など把握はできていないので、不在ばかりでした。
一軒一軒お伺いするというやり方でしか回れなかったので、自分が思うような配達はできませんでした。
慣れてくると、このお客様は夕方以降なら確実にいる方。などお客様の在宅時間がわかるようになってきました。
ここまで到達するまでが大変ですが、日に日に軒数も回れるようになりますので頑張れました。
-どのくらいの期間でこの仕事に慣れましたか?
細田さん半年くらいですね。最初の3か月までは何となく覚えているという感覚でしたが、半年経ったところで、このコースは僕しか回れないな。という自信がでてきました。
-配達をするうえで工夫していることは?
細田さん不在率の高いお客様の在宅時間を覚えることですね。1度目の不在はたまたまの可能性もありますが、2回、3回と不在が続く場合は、時間帯を変更して配達することで、何時にお伺いしたらお客様がご在宅なのかを覚えていました。
-体力面は辛くなかったですか?
細田さん前職で、長時間重い荷物を担いだりしていたので、それに比べると全然問題はないです。
-収入面は満足していますか?
細田さん欲を言えばもう少し欲しいなと思いますが、それも自分次第ですからね。(笑)
この業種は担当するエリアによって物量も違うと思うので、今の自分のエリアは稼げるエリアだと認識しています。
-前職と比べて、環境が大きく変わったことはありますか?
細田さん拘束時間ですね。この業種は時間指定があるので、最後の時間指定の荷物を配り終えたら業務が終了となりますが、自分の仕事量で早く帰れるわけではないので、お客様とのコミュニケーションも大切です。
-サラリーマンに戻りたいと思う時はありますか?
細田さんそれは思いませんね。(笑)自由に時間を使えるのは個人事業主だからこその働き方だと思いますし、この働き方が自分に合っているので、今更、サラリーマンに戻りたいという気持ちは全くないです!
-現在使用している車両は物流時代のレンタル車両ですか?
細田さんはい。そうです。あまり車に詳しくないので、全て物流時代さんにお任せしています。車両のトラブルやバッテリー交換などすぐに対応してくださり、とても助かっています。
-転職して良かったなと思うことは?
細田さん時間を自由に使えることですね。全体の勤務時間は長いですが、その内訳として自由な時間もたくさんありますのでそこに、一番メリット感じています。
-この仕事は長く続けられそうですか?
細田さんそうですね。やり方次第ではこの仕事を長く続けられるので、まだまだ体力が続く限り頑張って行きたいです!
-今後の目標は?
細田さん現在120~130個を配っているのですが、コンスタントに150個くらいの荷物を配れるようになればいいなと思います。
これからも頑張ります!