- VOL.99 今尾 光佑 さん 28歳
- 今回は、倉庫作業から転職された今尾さんにお話を伺いました。
-軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?
今尾さん1年くらいです。
-前職はどのような仕事をされていましたか?
今尾さん倉庫内での仕分けや梱包をしておりました。
-どのようなきっかけで転職されたのでしょうか?
今尾さん2年前に子供が生まれたのですが、妻が体調を崩し、僕が主夫として育児をしておりました。
1年くらい主夫として家事・育児に専念していると、だんだんと働きにでたいな・・・。という気持ちが強くなり、インターネットで仕事を探したのがきっかけです。
-1年ぶりの仕事復帰の感想は?
今尾さんやっぱり外に出て仕事をするのは楽しいですね。子育てももちろん楽しいですが、子供は常に目を離せないですからね。仕事をすることで、妻に対しても感謝の気持ちが強くなりましたし、世間の奥様達はすごいなと実感しました。
-物流業界以外の転職は考えていなかったのでしょうか?
今尾さんそうですね。考えてはいませんでした。初めは、個人事業主ではなく、軽貨物運送で社員として働くことも視野に入れていたのですが、報酬面で考えると歩合制の方が稼げると思ったので、個人事業主という道を選びました。
-個人事業主という働き方について不安はありませんでしたか?
今尾さん今も不安はありますが(笑)、今回初めての確定申告をしたのですが、妻にも協力してもらいながら申告しました(笑)
-現在の配達完了個数は?
今尾さん1日120個~130個の荷物を配っています。1か月にすると3,000個~3,200個の荷物を配っています。
-収入面では安定していますか?
今尾さんそうですね。前の職場に比べると給料も上がりましたし、安定しています。
-体力面など不安はありませんでしたか?
今尾さん初めの3か月間は辛かったですね。拘束時間が長いので身体がついていきませんでした。すごく疲れやすいというか、疲れがとれなかったのを覚えています。
-この仕事に転職して一番良かったことは?
今尾さん報酬面ですかね。生活していくうえで一番お金は大切ですからね。コロナ禍の影響もある中で、この仕事に出会えてよかったなと思います。
-大変だったことはありますか?
今尾さん接客面では苦労しました。いろいろなお客様がいるので、その方に合わせた接客を身につけるまでは時間がかかりました。顔を覚えてもらってからは、コミュニケーションも取れるようになったので今は問題ありません!
-この仕事の楽しいところは?
今尾さん時間を自由に調整できることです。もちろん時間指定の荷物が優先ですが、少しでも時間が空けばあとは自由なので。車の中でラジオを聞いたりして自分の時間を作るようにしています。
-物量は日によって異なると思うのですが、どのような工夫をして稼いでいますか?
今尾さん僕の場合は、隣のコースドライバーから荷物を分けてもらっています。コースによってその日の物量が違うので、多い時もあれば、少ない日もあります。隣のコースのドライバーが今日は一人では捌ききれない!というときは、ヘルプに入って、荷物をもらっています(笑)そういった関係性を作り上げるのにも時間はかかりましたが、コミュニケーションをとることで、お互いに助け合いができるので、すごく大事だなと思っています。
-コロナ禍の影響はありましたか?
今尾さんそうですね。コロナが出始めたころは荷物の3分の1がマスクの配達でしたね。給付金が支給されたときは、物量がぐんと増え、忙しかった記憶があります。お客様の動きが非常にわかりやすい時期だったなと思います。
-今後の目標は?
今尾さん閑散期や繁忙期に関係なく、売り上げを落とさないような配達をすることです。閑散期はどうしても物量が減りますから、繁忙期にたくさん稼いでおくことで、1年間の配達報酬の平均は変わらないですから、そこをうまく調整しながら配達できるようになりたいですね。
-この仕事は自分に合っていると思いますか?
今尾さんはい。一人で過ごす時間が多いですからね。気が楽というか、余計なことを考えなくて済みます。配達に専念ができているので、集中力も高まります。
-この仕事はどのような方が向いていると思いますか?
今尾さん誰でも挑戦できる仕事だと思います。どのような仕事でも初めは大変ですが、慣れてくれば自分のやりたいような働き方ができるので、今、迷われている方はぜひ応募してほしいですね!
-今後もこの仕事を続けていこうと思いますか?
今尾さんはい。今すごく安定しているので、今の状態を保ちながら、仕事をしていきたいですね。欲を言えば、もっと稼げるように前向きに頑張っていきたいです