VOL.100 川口 賢二さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.100 川口 賢二 さん 36歳
今回は、製造業から転職された川口さんにお話を伺いました。
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軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?

川口さん1年くらいです。

前職はどのような仕事をされていましたか?

川口さん製造業で働いていました。

どのようなきっかけで転職されたのでしょうか?

川口さん製造業では現場のリーダとして管理をさせていただいておりましたが、仕事の成果や努力した形が、給料に反映されませんでした。10年ほど働いていて1万円しか給料が上がらなかったのでやりがいを感じられなくなってしまったというのがきっかけです。

軽貨物業以外で転職は考えなかったのですか?

川口さん考えてはいました。何社か面接も受けましたが、ここにしよう!という決断が中々できなくて。軽貨物業はYouTubeで配信している方も多かったので、仕事に対してのイメージがつきやすかったです。


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数ある軽貨物事業会社の中から物流時代を選んだ理由は?

川口さん自分の住んでいる地域から勤務地が近かったのが一番の理由です。コロナの影響で仕事がない中でも自宅から通いやすい環境が整っていたのでここに決めました。

契約から稼働までどのくらいの期間がかかりましたか?

川口さん面接後に契約という流れでしたのでその後、登録準備なども入れると、1か月経たないかくらいで、研修を受けることができました。

実際に現場にでてみていかがでしょうか?

川口さん最初、周りの方々から初日は50個くらいしか配れないよ。と言われていましたので、自分の中の不安要素を少しでも消したくて、担当エリアに配属する前に、実際に現地の下見をして地図を作成していました。初日からスタートダッシュでより多くの荷物を配れるように、できる努力はしましたね。


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地図作りは大変でしたか?

川口さんそうですね。2日間ほど時間をかけて完成させました。ずっと地図とにらめっこ状態でした(笑)

個人事業主という働き方について不安はありませんでしたか?

川口さん不安は特にありませんでしたが、確定申告は大変でした。インターネットで申告の仕方を調べたり、帳簿関係の資料を集めたり。なんせ初めての経験なので、とまどいばかりでした。

現在の配達完了個数は?

川口さん130個~160個くらいです。

一番大変だったことは?

川口さん繁忙期の時期で荷物の量が通常よりも倍になったときが一番大変でした。時間指定の荷物が多く、その時間に間に合わないことがあり、お客様に叱られた経験もあります。


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前職での経験がこの仕事で活かされていると思うことはありますか?

川口さん前職では製造職の中で改善活動という取り組みをしていました。自分の仕事の作業スピードがどのようにしたら上がるのか。などを常に考えて仕事をする習慣があったので、その経験が今宅配でも活かされていると思います。

この仕事はどのような方が向いていると思いますか?

川口さん会社のルールをしっかり守れる人ですね。どこの会社でもルールや決まりごとはあるとは思いますが、個人事業主という働き方は全て自分の責任となります。そういった面を十分に理解できる方がこの仕事に向いているのかなと思います。
また、この仕事は長く続けられる仕事なので、10年後も20年後も続けていきたいという人には天職だと思います。

今後の目標はありますか?

川口さん1日の配達完了個数を安定させることです。欲を言えば毎月50万円以上を稼ぐことです。ただ、担当するエリアによって物量が違うので、今は基盤を安定させることが目標です。その後は、徐々にステップアップしていけたらなと思います。