VOL.93 山下 琢央さん|物流時代 DRIVER'S INTERVIEW
VOL.93 山下 琢央 さん 41歳
今回は、建築業界から転職された山下さんにお話を伺いました。
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軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?

山下さん2年くらいです。

前職はどのような仕事をされていましたか?

山下さん建築関係の仕事に就いていました。

どのようなきっかけで軽貨物業を始めたのでしょうか?

山下さん前職を辞めたいという気持ちから最初はどのような仕事でもいいと思っていました。ただ、地元を離れて東京に行きたいという想いから上京してきました。
たまたま、YouTubeで何かいい仕事がないかな~。と探していたところ、物流時代さんの動画を発見し、見ていくうちにこの仕事に興味を持ち、応募してみようと思いました。

何故東京で働こうと思ったのですか?

山下さん地元でも軽貨物業の仕事を探していましたが、やはり物量が少ないという理由から、稼げないと判断しました。だったら一層のこと東京に来て人口の多い街で宅配をしたら稼げるのではと思ったからです。直観ですが、物流時代さんのYouTubeを見てこの会社なら稼げると思いました!


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物流時代に決めたきっかけは?

山下さん実は、面接を受ける前に物流時代さんに今の自分の状況や今後のことについて相談をしていたのです。その時に、住む場所の提案やレンタル車両の手配、契約までの流れなど、非常に分かり易くスケジュールを組んでくれました。
僕は全くの未経験者で何から手を付けていいのかが分からない状態でしたが、物流時代さんがフォローしてくれたおかげで、何の不安もなく仕事を始めることが出来き、とても感謝しています。


初めて経験する宅配業の感想は?

山下さん大変としか言えません(笑)土地勘がないので、地図とナビが無いとどこにも行けませんでした。ナビが無いと自分の家にも帰れませんでしたし、配属先の現場にも到着できませんでした。東京は交通量も多いですし、人も多いので、常に緊張感と不安がある中で配達をしていました。


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個人事業主という働き方に不安はありませんでしたか?

山下さん20代の頃に個人事業主として働いていたことがあったので、不安はありませんでした。雇われて働くよりどのくらい稼げるのだろう。という期待の方が強かったです。

どのくらいの期間で運転に慣れましたか?

山下さん地図やナビを使わなくても運転が出来るようになったのは1年経ったくらいです。

地図を覚えるコツは?

山下さん僕が尊敬する社員ドライバーさんから教えてもらったのですが、「死ぬ気で地図を覚えてください。帰宅した後も地図を覚えるようにして。それだけで十分です。」と(笑)
それを実践した結果、配達するペースが一気に早くなり、僕は1か月で地図を覚えることが出来ました。今は地図を見なくても配達先に行くことが出来ます!

現在の配達完了個数は?

山下さん190個くらいです。平均すると毎日の配達完了個数は130個くらいの個数になります。宅配は日によって物量が違いますので売り上げの良い時悪い時がありますが、自分で物量を調整しています。


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今の目標は?

山下さん今はないですね(笑)既に配達完了個数の目標はクリアしていますし、生活も安定しているので、これ以上の欲はないです(笑)

配達していて嬉しかったエピソードは?

山下さん配達先のお客様より「娘が宅配ごっこにハマっているんです。お兄さんの真似をしているんですね。」というお話を聞いた時は嬉しかったです。また、別なお客様で定期的にタマゴを配達するお宅があるのですが、そのお客様から「お兄さんが届けてくれるタマゴは割れていないのよ!他の業者さんが運んでくれるタマゴは割れているのよね・・・」と言ってくれた時はすごく嬉しかったです。

この仕事の楽しさややりがいはありますか?

山下さん今までは「効率」を考えた配り方ではなく、とりあえず荷物を配らなくては・・・という考え方で荷物を配っていました。どんな工夫をしたら効率よく荷物が配れて、更にどうしたら収入がプラスになるのかを考えているときがすごく楽しいです。
これが出来るようになって初めて自分の成長を感じられたので仕事が楽しいと思えるきっかけになりました。僕が常に考えていることは、いかに効率よく荷物を配って早く帰宅するかなのです。(笑)荷物の量が150個・200個あっても、19時30分には帰る!という目標があるので、その目標を目指し、いつも頭で考えて行動しています。


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配達完了個数を上げる為にどのような工夫をしましたか?

山下さんがむしゃらに走って毎日配達していましたね。(笑)
午前中の荷物の量で午後の動き方が変わるので、出来るだけ午前中に荷物を配ることが大事だと思っています。午前中に100個くらいの荷物を配ることが出来たら、午後は自分のペースで配る余裕が出てきます。ただ、午前中に不在の荷物が多いと、夜の時間帯に再配達の連絡が来る場合が多いので、頭の中で考えていたルートを組み直す必要がありますので臨機応変に対応できるように日々頭の中でイメージをしています。

サラリーマン時代と比べて何か違う変化はありましたか?

山下さん働く環境が違います。人間関係のギクシャクなどもないので、仕事をしていてストレスが全く感じられません。

この仕事は長く続けられそうですか?

山下さんそうですね。辞める理由が全くないです(笑)これからもたくさんのお客様に喜んで頂けるよう、お客様の荷物を大切に届け続けたいです!