- VOL.66 柴田 翔太 さん 27歳
- 今回は、建築業からドライバーへ転職された柴田さんにお話を伺いました。
-軽貨物の仕事を始めてどのくらい経ちましたか?
柴田さん3年目になります。
-前職はどのような仕事をされていましたか?
柴田さん以前は建築業の仕事をしていました。
-どのようなきっかけで転職されたのでしょうか?
柴田さん以前の仕事は団結力が必要でチームとして一緒に作り上げていく・完成させていくということが多く、他人のミスも全体で責任を取るという働き方でした。その働き方に苦痛を感じ、団体で行動する・仕事をするより一人で行動し一人で解決する仕事の方が向いていると思い転職をしようと思いました。
-なぜ個人事業主として軽貨物業で働こうと思ったのですか?
柴田さん今までの仕事で人間関係が大変だったこともあり、自分のペースで仕事ができると思ったのと、常に車の中では、一人でいられることが気持ち的にも自由にストレスなく仕事ができると思ったからです。
-物流時代を選んだ決め手は?
柴田さん完全歩合制というところです。以前の建築業も一㎡いくらという歩合制だったので、その経験もあり完全歩合制という働き方の方が自分には合っているな。と思いました。
-イメージしていた軽貨物の仕事は実際に働いてみて何か違いはありましたか?
柴田さん想像していた以上に稼げる仕事!と思いました。最初の現場は日当保証付きの現場だったので安定という部分では満足していました。
その後、保証が外れてからは一個いくらという単価になり荷物を配れば配るだけ収入に繋がると実感し、こんなに稼ぐことが出来るんだと思いました。
-満足のいく収入に達したのはいつ頃ですか?
柴田さん一年くらい経った時です。この時の配達完了個数は150件くらいで今までの最高配達完了個数は275個です。平均でも毎日200個程の荷物を配っています。なので、収入は1年目に比べても1.5倍くらいになりました。
-配達完了個数を増やすために工夫したことは?
柴田さん社員ドライバーさんと仲良くなり、コミュニケーションを取ることで、働く環境を変えていくということです。
普段からコミュニケーションを取っていることで、お互いに困ったときや助けてもらいたいときに協力し合えるので、何かを工夫する。というよりは、日々コミュニケーションを取って現場で人脈を広げるということが大切だと思っています。
-軽貨物業をここまで続けることができた理由は何でしょうか?
柴田さんやりがいのある仕事だからですね!毎日お伺いするお客様もいるので顔を覚えていただき、仲良くなりますし、ありがとう。や荷物が届くのを待っていたよ。などと言われると嬉しい気持ちになるので、そういう言葉をかけてくれる度にこの仕事を続けてきてよかった。とやりがいを感じます。
-今と3年前を比べると物流業界はどのように変わっていますか?
柴田さん宅配業を始める人が増えてきたかな。と思います。自分が働いてからは、特に若いドライバーさんも増えてきていますし、ベテランの方もたくさんいらっしゃいますので、年齢関係なく携わって行ける仕事だと思っています。
インターネットで商品を注文する方も増えているので物流業界はまだまだ伸び続けるのではと思って期待しています。
-個人事業主として働くことに不安はありませんでしたか?
柴田さん以前の職場も個人事業主として働いていたので、不安はありませんでした。なので、軽貨物業を始めるときも「確定申告は自分ですればいいんでしょう」という感覚でした(笑)
-車両はレンタルですか?メンテナンスは満足していますか?
柴田さんはい。レンタル車両です。
つい最近新車に変えてもらいました(笑)
メンテナンスもいつまでに何をしなくてはいけない。という期限が決まっているのですが、それに合わせて迅速に対応してくれて、日々サポートしていただけるので満足しています。
-今後の目標はありますか?
柴田さん軽貨物で起業できたらいいなと思っています。これからも頑張ります!
ありがとうございました。