- VOL.52 川出 正明 さん 25歳
- 今回は、建築業からドライバーへ転職された川出さんにお話を伺いました。
-軽貨物業に転職されてどのくらいの期間がたちますか?
川出さんもうすぐ3ヶ月になります。
-これまでどのような職種を経験されましたか?
川出さん建築業や、他には空港での勤務もしておりました。
-どのようなきっかけで転職されましたか?
川出さん働いているうちにだんだん会社のルールや組織に沿って動いていくのに疲れてきて縛られるのが嫌になってきまして・・・。
自分で自由に仕事をしてみたい、という思いが強くなってきたのが転職のきっかけでした
-サラリーマンと現在の個人事業主という働き方では何が一番違いましたか?
川出さんサラリーマンは18歳の頃から始めて7年続けましたが、やはり自由度が違うと思います。
前の職場では上司の指示で動くことが多かったのですが、現在は自分のペースで仕事を進めて好きな時に休憩をとるなど自分で考えて動くことが多くなり、楽しく仕事ができています!
また、お客様の荷物を配れば配る分だけ報酬として結果に残るので、そういう風に稼げるところが個人事業主としてやりがいを感じるところですね
-転職の時は、軽貨物業以外の職種も探しましたか?
川出さん高校生の時に様々な職種のアルバイトを経験していたのですが、唯一、配送業だけ未経験でしたので、この際やったことのない仕事にチャレンジしようと思って軽貨物業に決めました。
-実際に軽貨物業で働いてみていかがでしたか?
川出さん最初は慣れない部分で辛いこともありました。配達個数もなかなか伸びず「これで本当に生活していけるのかな?」と不安に思いました。
ですが徐々に個数を伸ばしていけると同時に、お客様に「ありがとう!いつも助かるよ。」など感謝のお言葉をいただく機会が増え、その度にやる気が出て、やりがいを感じることができ、仕事の成果にもつながりました。
-これまでの職種と比べて難しかったことはありますか?
川出さんそれぞれのお客様にご都合がありますので、お客様に合わせる、ということが最初は難しかったですが、自分なりに試行錯誤しました。例えば若いお客様は在宅の時間を考えて少し遅めに配達に行ったり、お年寄りの方は、出来るだけゆっくり大きく話しかけたりなどですね。
そういった努力が実ったからなのか、最近では街中で声がかかることが多くなりました(笑)「今日うちは配達あるの?」「今日も頑張ってね」などお声がけいただき、嬉しい気持ちになります。
-この仕事を行う前から車の運転はされていましたか?
川出さんはい、通勤や前職の業務の中で運転をする機会は多かったです。
-地図はすぐに覚えられましたか?
川出さん地図を覚えることは苦労しました。覚え方を色々探っていますが、道の形や目立つ建物など、できるだけ変化のないものを目印に動くようにしています。また、自分専用に地図があるので、地図に直接記入したり、パッとみただけでわかるように工夫しています。
-個人事業主という働き方について事前に理解されていましたか?
川出さん採用が決まってから、少しだけ、どのようなものか調べました。 最初は、本当に続けられるかな?という不安がありましたが、3ヶ月経ちまして仕事に手応えを感じました。物流時代さんのサポートも充実していますので、この仕事を続けていけそうだなという思いが強くなったのと同時に、自分の成長も感じることができています。
-一番成長を感じた部分はどのようなところですか?
川出さん仕事を始める前より体力がついたところですね。これまでこのような職種で働いた経験がなかったので体力にはあまり自信がありませんでしたが、現在ではかなり自信があります(笑)。
-お休みはしっかり取れていますか?
川出さん現在は週6勤務で、週に1度の休みが取れています。
自分としては「いつ休みたい」という希望は特にありませんが、固定で休みがいただけるので、ありがたいですね。
-車両は持ち込みされていますか?
川出さんいいえ、物流時代さんからのレンタルです。車の契約も最初の段階からスムーズに進めていただき、その後のサポートもとても充実しているなと思いました。
1週間前くらいに、夜の宅配中に車のエンジンがかからなくなったことがありました。
夜の10時くらいだったのですが、物流時代さんに電話をすると「すぐ工場に手配します」と言っていただき、翌日には仕事を再開することができ迅速な対応に驚きました。
車が故障した時は翌日の配達を諦めていたので、とても嬉しかったです。
-今働かれている営業所に凄腕のドライバーさんはいらっしゃいますか?
川出さんいらっしゃいますね、そういう方にはとても影響されます。 様々な人の配送の仕方を見て自分の配送の仕方とどこが違うのか、どこを変えれば配達のスピードがはやくなるのかなど、いいところを盗んで自分の業務を改良しています。
-同年代の方に軽貨物業を勧めたいと思いますか?
川出さんやる気がある方であれば絶対に勧めたいです。この仕事を進めていくために大事なのは気持ちだと思いますので、自分の力で稼ぎたいというやる気がある方はどんどん挑戦していただきたいですね。
-将来的な目標はありますか?
川出さん直近でいうと、バイクに乗りたいので免許と車体代を稼ぎたいですね。
ただ軽貨物業で稼いでいれば、そう遠くないうちに実現できそうな気がします(笑)
また、キャンプが趣味なので、将来はキャンプのインストラクターの資格を取り、キャンプ場を経営したいと考えています。軽貨物業は、最短で自分の夢や目標に近づくことができる素晴らしい仕事だと感じています。これからも人生を楽しみながら、仕事を頑張っていきたいです!!