－物流時代を選んだきっかけを教えてください。

御澤さんきっかけはネットでたまたま物流時代さんを拝見したことです。他にも色々求人は見たのですが、ここだ！と直感しまして（笑）。不思議と何か惹かれるものがあったのでしょうね。

－ドライバーのお仕事をする前は、どのようなお仕事をされていましたか？

御澤さん建設会社で職人として働いていました。自分でリフォームしたり、個人事業主として3年間くらい関わっていました。

－転職をしようとしたのはなぜですか？

御澤さん高校を卒業して、精密加工の製造業の仕事に就いて5～6年ぐらい働き、その後フリーターをして、フリーターの後はリフォーム会社に就職して個人事業主としても独立し、知人の紹介で色々と職人仕事をした後、それらも辞めて1年くらいフラフラしていました（笑）。それからしっかり稼ごうと思って今に至ってます。

－軽貨物のお仕事をしてみて体力的に辛いと思ったことはありませんか？

御澤さん体力はあるほうなので、特に問題ないですね。ただ、繁忙期だけは少しヒヤヒヤしましたが（笑）。

－実際に軽貨物のお仕事をしてみて、印象はどうでしょうか？

御澤さん思っていたよりは大変ではないですね。慣れてしまえば大丈夫です。最初は道を覚えたりするのは苦労しましたが、最終的には「慣れ」ですね。
今は最初の営業所とは違うのですが、経験していると1ヶ月も経たないうちに道には慣れました。宅配業そのものに一度慣れると、営業所やエリアが変わってもコツがわかるので大丈夫ですね。職人時代の仕事と同じです。

－物流時代に入ってどのくらいですか？

御澤さん1年半経つか経たないかぐらいですね。

－個数の伸び具合はいかがですか？

御澤さんそうですね。荷物の多い日や少ない日もあるのでまちまちですが、平均すると配完で130～140個くらいですね。

－物流時代のサポート対応はいかがですか？

御澤さん最初は車両もない状態から始めたので、レンタル車両の用意など迅速に対応してくださいました。また、自分の希望で、稼働先を変えたいと申し出た時も相談に乗ってくれましたし、すごい早さで、自分にあった稼働先を提案してくれましたので、その時は相当お世話になりました。

－現場で自分なりに楽しむ工夫などはしていますか？

御澤さん僕の場合は、メリハリを付けて、いかに昼寝の時間を作るかですね（笑）。お昼もきちんと食べたり、忙しい時は配達の合間見てパパっと食べたりして工夫しています。

－お客様とのエピソードなどありますか？

御澤さん始めたばかりの時は、僕よりお客様の方が先に顔を覚えていてくれたり、僕の苗字が難しいので、それがきっかけで話したりしましたね。前に年配の女性から他には頼めないのよ～と言われたときは、なんだか僕自身が嬉しくなりましたね。信頼してくれているんだなと。

－現場の環境はいかがでしょうか？

御澤さんまだ今の配属先での経験は浅いのですが、社員さんともお話しながら楽しくやっています。相談事なども聞いてくれるので、わからないことを教えてもらったりもでき、環境はいいですね。

－配達するうえで気を付けていることはありますか？

御澤さん事故くらいですかね。急に飛び出してきたりもあるので。慣れてくると、近所の方に車両を覚えてもらえて、自分のエリアでは対向車が道を譲ってくれたりするのでありがたいです。

－この仕事のやりがいはどのようなところでしょうか？

御澤さん自分の中でノルマを決めているので、そのノルマを達成できたときにはじめてやりがいを感じるのではないかと僕は思います。
今の目標は、1日、最低100個切らないで、最高150個配完することですね。

－今後も軽貨物を続けたいと思いますか？

御澤さんそうですね。営業所から追い出されない限りは（笑）。やっぱり楽しいですし、やったらやった分だけ反映されるので、それが今の自分に合っているし、好きなので続けたいですね。

－お金を貯めて何に使いたいですか？

御澤さん夢とかはないですけど、車が好きなので「買いたいな～」と思っていて、その希望はずっと追っかけています（笑）。

－どんな方が軽貨物に向いていると思いますか？

御澤さんやる気があって、重たい荷物も多少持てる人で、コツコツと頑張れる人ですね。具体的に言うと、同じ場所に何度も荷物を運んだりするんですけど、例えば、朝荷物を届けたお客様のご自宅に、不在だったときに再度、午後も配達したりもするので、そういったところをめげずにできる人ですね。忍耐力は必要だと思います。

－お友達にこの仕事を勧めたいと思いますか？

御澤さんはい。勧めたい思います！実際に勧めたことがあるんです。その時は友人もやる気になっていたのですが、結局別の就職先が先に決まってしまったため残念でした。

－未経験者で入ったときの研修などはどのような研修でしたか？

御澤さん最初の3日間は社員ドライバーさんの横に乗って教えてもらいました。また、他の委託ドライバーさんの横にも乗って一緒に回って勉強させていただき、その後独り立ちしました。

－研修期間中難しいなと感じたことはありますか？

御澤さんはい。ありますよ。例えば、「このお客様はこの時間帯にしかいない」とか、ただ単に荷物を持っていけばいいという訳ではないんですよね。
荷物のサイズもありますし、大きい荷物を積んでも不在であれば、その荷物を車に積んだまま運ぶことになるので、その分他の荷物が積めなくなるため、荷物をいれる工夫もしなくてはいけなくなります。
積み方には相当苦労しましたし、研究しました。最初は積み方なんてわからなかったので、町会ごとに荷物をわけていたのですが、今はどこから配達するのかがわかってきたので、車両の奥から順番に荷物を積んで工夫しています。頭の中でルートをシュミレーションしているので、配達の途中でも、コースを変えて荷物を届けたりしています。積み方は極めていて、パズルのように積んでいるのでどんな振動があっても崩れないようになっています（笑）。

－自分の中では、今の稼ぎには満足していますか？

御澤さんもう少し頑張りたいなと思っています。週とか月で荷物の量が変わるので、できるだけ不在を残さないで、配達しきるようにして行きたいです。そうすれば、数がついてくるんじゃないかなって思いますね。

－軽貨物を始めてからの収入はどうですか？

御澤さん今までの仕事から比べると、収入は倍くらいはなっていますね（笑）。はじめのうちはそうでもなかったのですが、繁忙期は特に明細をみてびっくりしました。結構配ったんだな～って（笑）。
夏が思ったよりもそうでもなかったので、冬は最低夏の1.5倍はやりたいと思っていました！繁忙期も夏と冬があるので、ある意味ボーナスみたいな感覚になりますね。

－繁忙期まだまだ続きますが、御身体には気を付けて頑張ってください。

御澤さん本日はありがとうございました。